僕たちのように、ホームページを制作する側にいますと、困るのがブラウザの互換性です。
ブラウザというのは、あなたが今見ているこのホームページを表示しているプログラムのことです。
ブラウザには複数種類がありまして、Windowsの標準ブラウザはインターネットエクスプローラー(IE)、Macの標準ブラウザはSafariです。
その他にも老舗ブラウザのFirefoxや、Googleのchromeなどがあります。
さらに細かく言えば、スマートフォンにもあります。
このブラウザではホームページなどを表示する際の一応の決まりはあるのですが、それぞれ解釈が微妙に異なるようで、それぞれ癖があります。
簡単に言えば、同じように表示してくれないということです。
ホームページができると、この全てできちんと表示されるかチェックが必要になります。
僕が一番苦手な作業です。さらに、IEはバージョンが多岐に渡り、IE7〜IE11まであります。
最近までIE6もありましたが、今回WindowsのXPサポートが終了したということで除外します。
このIEがブラウザの中でもクセモノで、その上世界で一番使われているので、ホームページを作る側としては無視できず、一番対策に時間がかかります。
そんな中、「エクスプローラーを使うな」とアメリカから警告がありました。
どうやらハッカーに攻撃される危険度が非常に高く、攻撃されたときの被害は甚大だということです。
セキュリティソフトを使っているからといって安心できません。今は、他のブラウザを使用することが推奨されています。
Firefox
http://www.mozilla.jp/firefox/